プロフィール
2人のプロフィール
教室を運営するのは、ManatsuとGosiaの二人です。

Manatsu

福岡市出身。
立命館大学 国際関係学部国際関係学科
Global Studies Major 卒業
国際関係学学士。
英検1級を修得(2019) CEFR C1
【CSEスコア2833、ライティング825/850点】
TOEIC 初受験にて945点(2021)
以来、最上級レベル CEFR C2を目指して精進。
自身の実践、経験に基づく効果的な英語レッスンを心掛けている。
英語だけでなく、勉強のロードマップ、モチベーションの築き方などのカウンセリングも行う。
ドイツ語 CEFR B2.2(準上級)
ポーランド語を勉強中。
全国通訳案内士を目指して勉強中。
Gosia

ポーランド グダニスク(ダンチヒ)出身。
グダニスク美術アカデミー 卒業
グダニスク大学 卒業
Fine arts, Ethnologyの両学士。
ポーランド文化のワークショップ、ポーランド語講座開講に向けて準備中。
ポーランド語ネイティブ
英語 CEFR B2
ドイツ語 CEFR B2
日本語を猛勉強中。
【好きなこと】編み物、手芸、デザイン
【最近やっていること】ワークショップの企画
日本人とポーランド人の夫婦です。
二人の出会いは大学生時代、長期留学で滞在したドイツはバイエルンのヴュルツブルクという街です。
ヴュルツブルクは、ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンがX線を発見した町であり、現在広く使われているレントゲンの発祥です。小さい街ながら、大きな功績のある街です。
Manatsuは現地でドイツ語、ドイツ学(Germanistik)を学びました。
大学卒業後Gosiaの生まれ故郷であるポーランドへ居を移し、その後、Manatsuの出身地である福岡へ移ることとなり、改めて「まる英語教室」を開講する運びとなりました。
まる英語教室では、高い英語力で皆さんの英語学習をサポートします。
英語を勉強するとは、ロジックの勉強であり、世界の色に気づくこと。
英語力の向上が望ましいと、世間では騒がれて止みません。英語教育一つにおいても、多種多様な形のサービスが勃興しています。また、機械翻訳の精度向上に伴い、本人の英語力は不要とする声が大きくなりつつあります。日本人の英語力向上という話題を取り巻く環境は、非常に複雑になり、まさに「何をすればいいかわからない」という状況に拍車をかけるばかりです。
日本で日本語を使い、コミュニティに身を置いていれば、英語の必要性に迫られる機会はさほど多くありません。しかし、英語が出来れば、その世界は何十倍にも広がります。世界がどれほど多様で佐々間な色にあふれているかを教えてくれます。それは同時に、日本がいかに重層的な文化を持っているかを気づかせてくれます。
英語学習は、決してビジネス、受験、内申点のために、「学ばなければいけないもの」ではありません。「機械が翻訳してくれるから、自分で学習する必要はないもの」でもありません。言語を学ぶとは、文化を学ぶことであり、新しい考え方、世界の見方に気付くことです。それは、点数を上げるためだけの学習に没頭している間は、気付くことが出来ないものです。
日本人が英語を学ぶことは、たとえばヨーロッパ人のそれとは難易度が全く異なります。日本語と英語は言語的にとても離れた位置にいるためです。しかし、だからこそ、日本人にとって英語学習は様々な付加価値を持っています。日本人が英語を学ぶ上で重要なことは、英語力をつけるうえで、論理力=ロジックを併せて学ぶことです。英語はロジックの言語であり、これを軸に学習することで、効率は飛躍的に向上します。この学習を効率的に行うためには、戦略が必要です。英語力、論理力、戦略力。これらを同時に鍛えることで、英語はどんどん伸びます。加えて、論理力と戦略力は、英語学習のその先まで、一生役立つ根幹の力となります。こうした力が、自分を表現し、世界の諸文化の美しさに気づく総合的な力につながります。機械翻訳に頼り、その場しのぎの点数のためだけの一夜漬けでは一生手に入りません。
まる英語教室で教えたいのは、英語力、論理力、戦略力を伸ばし、あるいは世界に羽ばたき活躍する底力をつけてもらう英語です。実力がつけば、英検にせよ、TOEICにせよ、受験にせよ、点数はついてきます。各レッスンでは、英検レッスンでは英検対策、TOEICレッスンではTOEIC対策、受験レッスンでは受験・志望大学対策を通じ、そうした力を養うお手伝いをさせていただきます。何のために勉強をしているのか、本末転倒なさまが散見される昨今、生涯に渡り自分を支える力をつける、そのお手伝いをさせていただきたいと思います。
英語力の根拠
まる英語教室の英語レッスンの根幹となるストーリーです。
なぜ英語レッスンを提供しているのか。
大学受験での失敗、英検への思い、英語との闘いのテーマでお話を書きました。
お読みいただけますと幸いです。
1.純ジャパとして英語を極めるということ
私の両親は日本人ですし、帰国子女でもなければ、インターナショナルスクールや英語塾に通っていたということもありません。
小中高と、公立の学校で一般的な教育を受けてきました。
英語圏滞在歴は、アメリカでの1カ月(私費留学)のみです。
大学受験では京都大学を志すも、理系科目での芳しくない結果によって失敗。
立命館大学の国際関係学部へ進学します。
そこでの努力が、今の私の英語力の基礎となりました。
2.「英語で」必死に学んだ4年間
私が選んだ専攻は、1学年40名の少数コースで、その半数が海外からの正規留学による外国人でした。教授陣の半数も外国人。
そこは、英語を学ぶ場所ではなく、「英語で」学ぶ場所でした。
大学というと、4年間のモラトリアムが連想されるかもしれません。
しかし、そこで見たものは、まるで逆。
ただ授業に出席して、なんとなくレポートを出せば卒業できるというものではありません。
少人数制で積極的な発言を要求され、毎授業のように行われるプレゼン。
当時、まともに英語を話せなかった私は、授業の準備、復習だけで必死でした。
しかし、そんな環境を選んだのは自分。
京大受験の失敗で、私の胸にはこんな思いが張り詰めていました。
再チャレンジすること。
大学を受けなおすという選択肢もあったかもしれません。
私は「今の環境で努力を形にすること」を選びました。
3.英検への思い
そこで思い浮かんだのは、英検です。
自分がいる環境を活かし、これまでの自分に報いる。
これだ、と思いました。
受験生の頃に、勉強の一環として受験した英検。準1級は獲得していました。
しかし、準1級と1級の間には、天と地の差ほどの違いがあります。
英語の精鋭たちが挑んでも、合格率は1割の難関です。
学友たちのネイティブのような英語力についていけず、悔しい思いをしていた私は、これで少しでも見返せれば、と思い勉強をスタートしました。
4.ドイツ留学という選択肢
英語の勉強をスタートしたと同時に、私の中には別の思いもありました。
第二外国語でドイツ語を選択したことを、大学だけの学びで終わらせたくないという思いです。
「どうせ頑張るなら、燃え尽きるほど頑張りつくしたい。」
しかし、留学には費用が掛かります。
京大に落ちて、私立に行かせてもらっている身としては、これ以上親に迷惑をかけられません。
給付型奨学金を獲得する必要がありました。
奨学金のためには、成績が好ましいものである必要があります。
その為に、授業に必死についていきました。
社会学やジェンダー論、国際政治などの予習で電子辞書とにらめっこ。プレゼン練習など、大学受験ばりに勉強しました。
今思えば、この踏ん張りが私の英語力にauthenticity「本気」を与えてくれたのでしょう。
ドイツ留学という、英語とは一見関係のないものが、私の英語との闘いの背中を押してくれたのです。
5.甘くない現実
ドイツへ渡る少し前、英検1級を受けました。
そのころには、多様な学友、教授に囲まれ、英語で進む授業にも多少、慣れてきていました。
1次試験。なんとか合格できました。
2次試験。だめでした。
あんなに勉強したのに、という脱力感。
(振り返ってみれば、まだまだ実力が足りませんでした)
もう、チャンスは帰国後しかありません。
6.ドイツでのインターバル
ドイツ滞在中は、英語学習に回せる時間があまり確保できませんでした。
ドイツの外人局でのビザ申請や、ドイツ語の学習、日々の生活でいっぱいいっぱいでした。
(それ自体はとても充実していて楽しかったし、素敵な出会いもありました)
ドイツでの生活は、ある意味甘く、ある意味辛かったです(笑)
7.甘くないなら、辛く行く
1年のドイツ生活を経て、帰国。
京都での生活が再スタートしました。
もちろん、すぐに始めたのは英検の勉強。
これをやらずに何をやるという勢いです。
帰国後は、学年が上がっているため授業レベルも上がり、その影響で英語も更に難しかったですが、何とか食らいついてやりました。
それに加えて、夜は図書館で英検の勉強。
飲み会だとか、そんなことを考えている暇は微塵もなかったです。
(理系に進学した人もこんな感じなんでしょうか)
帰国後迎えた秋、2度目の受験です。
1次試験、合格。
2次試験、合格。
合格でした。
京都府受験者上位4%の成績。
肩の荷が下りた気がしました。
同時に、もっと上を、と思いました。
自分が登り始めた山はエベレストだと思っていた。
いざ上まで登ってみたら、富士山だった。
8.目標に向かって継続することの大切さ
富士山登頂は、すごいことです。
しかし、まだまだ上があると言われると、その通りです。
上を目指して登れば登るほど、頂上なんて見えないのだと気づきます。
その謙虚さって、とても大事なことなのではないかと思います。
9.まる英語教室で英語を教えるとは
私自身、英語が完璧であるとは思いません。
しかし、自分が「プロ」の端くれであるとは自覚しています。
「自分は完璧」と言える人は、本当に頂上まで登った人か、頂上を見ないことにして立ち止まった人だと思います。
あの雲の上に、頂上なんてあるのでしょうか。
登頂した仙人がいるならば、ぜひお会いしたいです。
少なくとも道の途中にいる私が言えるのは、勉強に終わりはない、ということです。
わたしは現在、全国通訳案内士という国家資格を目指して勉強を続けています。
これまでの努力・成果を基に、人に教えていくということに迷いはないし、英語に関して様々なことを教えられると自負しています。
まる英語教室が本当の英語教室である理由はここにあると信じています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。